現在、会計事務所や社会保険労務士事務所のサービスは二極化しています。

　会計事務所の一つは、税務申告書を作成することを主な目的とした、記帳代行（会計帳簿の作成）を中心とした会計処理だけを行うサービスです。もう一つは、税務申告書の作成はもちろんのこと、経営者がタイムリーに業績を確認できるようにすることを目的とした、黒字決算につながる業績管理体制の構築を支援するサービスです。

　社労士事務所の一つは、就業規則、給与計算、各種手続書を作成することを主な目的とした、労務手続代行を中心としたサービスです。もう一つは、労務手続書の作成はもちろんのこと、経営者が悩んでいる人事労務を相談・提案できるようにすることを目的とした、人材雇用定着につながる従業員が働きやすい環境整備を支援するサービスです。

　前者のサービスを中心とした会計事務所や社労士事務所の料金は比較的安価です。しかし、そのサービスだけでは、経済環境、良い人材獲得が厳しい現在、企業の健全な発展は難しくなります。

　当事務所は、前者のサービスではなく、後者のサービスを行い経営者に寄り添い会社づくりのサポートを行っています。企業の発展につながる経営者に役立つ情報の提供が可能な後者のサービスを中心に業務を行っています。